傳田実咲 misaki denda🍭

長野県長野市出身。

長野県小諸高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。二期会オペラ研修所第63期マスタークラス修了、優秀賞受賞。 

第 42 回コンセール・ヴィヴァン新人オーディション合格。第 20 回万里の長城杯国際音楽コンクール優秀賞。第23回日本演奏家コンクール奨励賞。

第 94 回全国高等学校野球選手権長野県大会開会式にて大会歌を独唱。平成 29 年度長野県新人演奏会、八十二財団主催ロビーコンサート、オーディション合格者による第 68 回東京国際芸術協会新人演奏会、第 95 回、第96回二期会オペラ研修所コンサート、二期会新進声楽家の夕べ、河口湖音楽と森の美術館にてオペラ歌手と自動演奏楽器のコラボレーションコンサート等多数のコンサートに出演。


モーツァルト《魔笛》パパゲーナ、侍女Ⅱ、《コジ・ファン・トゥッテ》デスピーナ、《フィガロの結婚》バルバリーナ、ヴェルディ《仮面舞踏会》オスカル、R.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》エコー、ドニゼッティ《リタ》タイトルロール、J.シュトラウスII《こうもり》アデーレ、林光《あまんじゃくとうりこひめ》うりこひめ等多数のオペラに出演。

また、地球環境問題を題材とした子ども向け音楽劇《地球図鑑》初演にてバジル役、柏木恒希《桃太郎》にてキジ役など現代物も得意とする。

2019年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅤⅡ G.ビゼー《カルメン》、2022年J.シュトラウスII《こうもり》、2023年G.プッチーニ《ラ・ボエーム》、2023年セイジ・オザワ松本フェスティバル《ラ・ボエーム》に出演し研鑽を積む。

宗教曲では、ベートーヴェン《第九》、ペルゴレージ《聖母マリアの夕べの祈り》等にてソリストを務める。


さらに2021年より完全オリジナル曲の配信のため結成されたグループSnowDropのボーカルとして楽曲作成に携わり、その楽曲はSpotify、Applemusic、LINEmusic等約30箇所で配信され好評。2023年2月には7曲目である『Don't Dream It's Over』がリリースされ、そのMVはiTunes store J-popトップミュージックビデオ17位にランクイン、今後も新曲の配信が予定される。


近年では文化芸術による子供育成総合事業で各地小中学校への巡回公演にも参加。


また、2023年劇団四季ミュージカル《ノートルダムの鐘》東京公演にクワイヤとして出演するなど活動の幅を広げている。


声楽を湯浅桃子、岡本泰寛、上村まり子、平松英子、吉川健一各氏に師事。東京合唱協会メンバー。長野オペラプロジェクト副代表。二期会会員。